Totti bucks 〜scatola del tesoro〜
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06日 6月 2015
あおな(上野)
食事だけして帰ろうか。
何が良いかな・・・。
肉か魚かって言われれば、肉かな・・・。
肉の大山や、もつ焼きとかに行くと、確実に飲んじゃうからな・・・。
そうだ。
あの店に行ってみよう。
「牛カツ」のお店。
気になってはいたんだけど、行く機会がなかった。
実はその横にも気になるお店があるんだけど。
御徒町から上野に向かって数本入った路地にあるんだけど。
あった。
『あおな』と言うお店で、少し待っている人がいます。
一人だと言うと、カウンターにすぐ通してもらえました。
牛カツのお店と言うと、結構行列が出来ているイメージがある。
新橋の地下のお店や、裏秋葉原・末広町のお店や。
なんだか、スッと入れただけで、ラッキーな感じになりました。
えっと、メニュー、メニュー。
全部、牛カツ、ご飯、スープがセットになっているけど、幾つかの値段設定があります。
大きいところでは、牛カツのサイズ。
ま、これは普通で良いや。
次の「あ・お・な」の3種類ですが、お肉の質だそうです。
「あ」は国産牛、「お」は国産和牛、「な」には霜降り国産和牛って書いています。
せっかくなら、一番良いのにしようかな。
注文して暫し待つ。
カウンター前の冷蔵ショーケースには、巨大な肉塊が鎮座しています。
牛カツとなると、やはり赤身肉の方が美味しいのかな。
ローストビーフとかもあんまり脂が多いところじゃ作らないからな。
噛んで美味い赤身肉の方が合うのかも。
でも、やっぱり肉の美味しさは脂にあるってんなら、霜降りが一番良い感じになりそう。
そんなこんな考えていると、出てきました。
牛カツは、一般的な牛刺しやタタキより少し厚めの、細い切り幅。
よく衣が剥がれないなと、感心する。
この手の牛カツは、表面がガッチと揚げられて、中は生と言うのが多い。
肉が良ければ生でも美味しいのだけど。
牛刺しのフライという感じ。
ラードで揚げられた感じで、良い香り。
結構肉の味がして、良い味です。
タレも幾つかありますが、塩で食べるのが美味しい。
牛カツを、ハムカツみたいな感じで、売ったらバカ売れしないかななんて考えたことがあるけど、これって、この塊があって揚げるから、この感じになるんだよな・・・。
一枚一枚揚げてもこうはならない。
早い話、この感じの牛カツを食べるなら、この量を食べないといけない訳です。
ま、嬉しいのですが。
あ。
3切サイズで揚げて、3切れぐらいに切って売ったらバカ売れしないかな。
カツサンドも、端のカリカリが多いところと真ん中の肉が見えるところ、両方あってカツサンドじゃないか!と思う訳です。
これはイケるかも。
ま、アホなこと考えないで帰ろうか。
ご馳走様でした。
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201506
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