ラオスフェスティバル2015

​ラオス。

世界地図で見ると、インドシナ半島の真ん中に位置して、ベトナム、タイ、カンボジアに囲まれた海なし県(国)です。
ラオスフェスティバルが行われているので、行ってみました。

@代々木公園

チラシを見ると、パッパラー河合さんや、サンプラザ中野君さんとか、有名ミュージシャンのミニライブとかもある様です。

結構豪華なフェスです。
物販ブースも結構出ていて、賑わっています。

代々木公園のステージが見える、イベント広場脇に場所取りしました。

取り敢えず、食べ物を買いに飲食ブースへ。

どれも美味しそう。
かぶらない様に、食べ物を選んでいくのが難しい所であり楽しい所です。
色々と買って、場所に戻るといつの間にかギュウギュウ詰めになっていました。
ま、先ずは食事です。

ウワドークケー風:豚肉の包み蒸し

ジューン カイ:ラオスの唐揚げ

ピーン カイ:鳥の照り焼き
ラーグー:ラオス風シチュー
サイコーク:豚肉の腸詰
カオプン:ラオス風そうめん
クアミー:ラオス風焼きそば


豪勢な食事です。

どれも美味しい。
ジューン カイは、結構辛い味付けです。
カオプンのココナッツカレー風なスープも美味しいけど、クアミーの味付けも日本人に馴染みがあるソースっぽい味でおいしい。

場所取りしたところの廻りは、どうも日本に来ているラオスの人達の集まりの様でした。

色々な食事を囲んで、ワイワイガヤガヤととても賑やかです。
あの巨大なバインミーサンドは何処かで売っているのだろうか?
(ラオスではカオ・チー・サン・クアンと言うそうです。)
大量の煮物もあります。
目が合ったので、
「美味しそうですね。」と、声を掛けてみると、
「作って来たんです。」との事でした。
地元の味と言うのがあるのでしょうね。
きっと、屋台のよりも本場の味に近いのでしょう。
暫くすると、
「口に合うかな~?」と、お裾分けしてくれました。

鳥の煮物


日本の煮込みはトロトロに柔らかくなる様に煮るけど、この煮物はピシっと締まっています。
歯応えが良い。
そして、味の沁み込み方が凄いです。
どうやって作るのかな・・・。
何かお返しにと思いましたが、特に何もないので、申し訳ないですが貰いっぱなしです。
ありがとうございました。

ステージでは民謡舞踊が始まりました。

お腹が満たされたので、暫し音楽鑑賞。

周りのラオスの人達はどんどん増えてきて、賑やかさは増しています。

そして思ったのが、日本で暮らすラオスの子供たちも結構いるんだなぁということ。
落ち着きなくはしゃぎまわってます。
世界のどこにいても、子供は元気なのですね。
なかなか良い写真が撮れました。
「おにぎりを頬張る少女」という題名になるんですかね。
いや、なんだか心地良い時間です。

ステージでは、どんどんミニコンサートに移行していって、盛り上がりは最高潮です。

アレッサンドラというラオスの歌手さんです。
ラオスでは歌姫と呼ばれているそうです。
なかなか素敵な歌声です。

川嶋あいさんが歌っていました。

ラオスになんだか縁があるのでしょうか?
ラブワゴンはラオスも回ったのかな。

小腹が空いたので、何か食べよ。

フー


米麺です。
ベトナムではフォーですが、ラオスでは「フー」なんですね。
サッパリした味で美味。

柑橘を絞るのも良いんですよね。

味が締まって。

デザートに甘い物を食べましょ。
東南アジアスイーツの定番、ココナッツミルクを使ったデザートです。
注文すると、なんやらかんやら、豆類にフルーツ、パンダンゼリーに仙草ゼリーと、十数の具材をカップにテキパキと盛り入れて作ってくれました。
チェー

ココナッツミルクの風味が好きなので、このデザートは好き。
良く目にするのは、餡が入ったぜんざいの海外版として紹介されているものが良いおですが、煮た豆で、それほど甘くなく、ちょうど良い。
ラオスの人ともふれあえたし、楽しかった。
お客な感じの外国フェスですが、近しいところに地の人がいたら、話しかけてみるのも面白いかも。
今度、そんなシチュエーションがあったら、話しかけてみようかな。