宇都宮餃子食べ歩き

宇都宮餃子って、よく聞くけど食べたこと無いなって事で、食べに来ました。
いや、宇都宮の位地関係を見誤ってました。
東京駅から快速に乗ったら1時間半くらいで来れるのかと思ってたけど、なにがなにが。
2時間以上掛かりました。
結構離れている事を知りました。
そんなこんなで宇都宮駅の前で、そうだと思いつく。
前に宇都宮の餃子の像の話をニュースで見たけど、これなのかな・・・?
もっとゆるキャラっぽい感じだった気もするのだけど。
ま、餃子像って書いてあるからこれなのかな。
駅にあった『宇都宮餃子マップ』を見ながら、Webで検索しながら餃子屋を巡る事に。
それにしても50軒くらいお店があるようにみえます。
すごい数です。
「来らっせ」という所で、色々なお店の餃子を食べられるらしいですが、せっかくなのでお店で食べたいと思います。
じゃ巡りますか。
検索して出てきた有名店は、駅近な事からか、1軒は売り切れ状態。
もう一軒はそんな所まで・・・という程の長蛇の列。
だいぶ駅から離れたお店に先ずは行ってみる事にしました。

さつき

アーケードのある商店街を越えた辺り。
なんだかお洒落な洋服店が立ち並ぶ一画に、お店はありました。
特に行列は出来てい無いですが、お店の中は混雑しています。
普通の餃子だけでなく、しそ餃子とかもあったので、それらが数種類盛りあわされている餃子を注文。
それと水餃子。
三色餃子

店名のさつき餃子としそ餃子、下野餃子の盛り合わせ。
下野餃子と言うのは、ニンニクを使ってい無いそうです。
皮パリパリ餃子。
結構、味はあっさり。
だけど、味はしっかりしてます。
スープ餃子

あっさり味のスープに浮いたプリプリ餃子。
水餃子ではなくてスープ餃子。
結構良い感じと思います。
宇都宮餃子は焼きだけじゃないらしい。
どのお店も取り敢えず、焼きと水餃子があるならそれぞれを試してみたい。

味一番

色々とマップを見て回ってみましたが、休みのお店も多い様です。
で、行き着いたお店がここ。
隣のお店の唐揚げの誘惑もありましたが、初志貫徹。
餃子巡りです。
席にお店についての説明がありましたが、結構な老舗です。
創業50年。
その頃も宇都宮餃子と言っていたのでしょうか。
焼き餃子

あ。結構好きな味です。
集めの皮が食いでアリです。
これで200円か。
かなり安い。
宇都宮餃子の相場は焼き餃子200〜300円という所ですかね。
スープ餃子

このお店もスープ餃子ですから、どうも水餃子ではなくてスープ餃子文化みたいですね。
このお店のスープ餃子は、しっかり出汁が出ています。
濃いスープ餃子も良いですね。
食事のスープ餃子です。
宇都宮の町には、「屋台横丁」という飲み屋街がありました。
コバコの飲み屋さんがぎゅうぎゅうに集まった場所。
なかなか良い雰囲気でした。
少し気にはなりましたが。
屋台横丁を気にしながらも、近くの餃子のお店に行ってみました。
うっ。
すごい行列・・・。
ここは無理だな。
別のお店へ行ってみよう。

豚嘻嘻

他に比べると行列は長くない。 
短くもないですが。 
このお店に入ってみます。 
「とんきっき」と読むそうです。
宇都宮駅の方に近いお店です。
しばらく待っていると、店員さんが、 
「こちらのお客さんで、切らせていただきます。」と、看板を持ってきました。 
ギリギリ食べる事ができる様です。
列が進むごとに、一番最後のお客さんが、ズルズルと看板も動かしていました。
親切なお客さんです。
それとも、それが常識なんだろうか。
お店の人が、あんまり出てこないところを見ると。
あ。やっと順番です。
お店の中に、LED照明の水耕栽培がある面白いお店。
隣のお客さんは3人で10人前も餃子を注文していました。
結構大きい餃子です。
「ご飯も大盛り。」と、ご飯も頼むそうです。
このお店は焼き餃子のみの様です。
3人前くらい頼みますか。
肉餃子、しそ餃子、野菜餃子

羽根つきだからか、大量にみえます。
しそ餃子は、結構なお店にあるのかもしれません。
結構爽やかです。
肉餃子は結構なボリュームです。
あっさりですね。
宇都宮餃子は、結構あっさりしているのが特徴なのでしょうか。
とは言え、数件回っただけではわからないですけど。
もう1軒、駅前のお店に入って帰ろうかと思いましたが、時間です。
駅前のお店も長蛇の列ですから、待ってたら遅くなりそうですから。
なかなか面白かったです。
今度来るなら、昼前から来ないとだな。