TeNQ(水道橋)

散歩していたら、東京ドームまで来ました。
野球があってもなくても、遊園地があったり、WINSがあったりで、人で賑わっています。
ポール・マッカートニーのコンサートがあるらしく、グッズ売り場もあってそれでも人が多いようです。
そう言えば・・・。
なんか宇宙に関する展示のある、科学館的なのがあるって聞いた事がある。
行ってみようか。
WINS横にある黄色いビルの6階にその展示館はありました。
『TeNQ(テンキュー)』と言う、その施設は「東京ドームにぽっかり空いた空の穴」と言うのがコンセプトだそうです。
入場は時間制で、30分おきに施設に入っていきます。
少し時間があるので、宇宙グッズを取り扱うお店で待ちます。
へぇ。宇宙食とかも売ってるんだ。
おもしろいな。
あ。時間だ。
施設に入り出してる。
TeNQの施設は4パートに分かれています。
1、2パートはプロジェクションマッピングと大型スクリーンを使った映像の展示です。
宇宙空間の中にいる様な感じを演出しています。
「気分が悪くなったら目を数秒閉じたままにして下さい。」と言う注意を聞くに、結構、感覚を騙くらかす演出の様です。
実際、浮いている感じはないけど、フッと体が持ち上がる様な感覚はありました。
第3パートは、宇宙に関する展示物のコーナー。
特に火星の探査機についての展示が多いです。
イトカワとか。
然し驚いたのが、惑星探査の回数やその惑星探査機の多さです。
想像していたのは数回って感じでしたが、実際には100近い機械が他の惑星に飛んでいるというのに驚きました。
そして、このエリアには変わったものがあります。
「東京大学総合研究博物館TeNQ分室」という研究施設です。
研究現場を実際に見てもらおうというコンセプトで、設置されたそうです。
なので、火星の探査衛星から送られる画像データとかは、全て生で見られる上に、リアルデータなのです。
凄い事と思います。
その次にあるエリアはイマジネーションといって、サイエンスエリアとは毛色が異なります。
球体ロボットを扱うゲームとか、星にまつわる話、絵画の展示。
星をモチーフにしたオブジェの展示などがあります。
変わったものでは、宇宙人のオブジェとか・・・。
ん?
何か展示物や何やらを見て回って解いていくクイズラリーみたいなのが有料で出来るようです。
やってみますか。
ガチャガチャに料金を入れて、ハンドルを回すと出てくる金色の球体の中にクイズが入っていました。
いざ、チャレンジ。
結構難しい・・・。
半分、謎解き脱出ゲーム風な推理が必要です。
それでもどうにかこうにか2時間ほどで脱出・・・じゃないや、回答です。
なかなか面白かったです。
面白い良い施設でした。
オススメスポットですね。