足立市場の日

足立市場の日。
年に何回か、「一般の消費者も市場内で買い物ができる」日がイベント的に設定されている日です。 
北千住の駅にポスターが貼ってあったので、来てみました。
@足立市場
『千住の居酒屋は魚が良い』なんて言われますが、その所以は、市場が近くにあるから。です。
東京の卸売市場なので、機能としては築地と同じです。 
規模は違いますが。
足立市場の最寄駅は、京成の千住大橋駅ですが、北千住の駅から、歩けない距離ではありません。
北千住駅から日光街道に出て上野方面へ歩くと、京成線の高架があります。 
高架をくぐって直ぐ左手に足立市場があります。
歩いて行くならば、日光街道の1本JR側の筋には、「やっちゃ場」と言う、江戸時代の野菜市場跡があるので、その路地を歩いて行ってみるのも良いかもしれません。
さて、「足立市場の日」の案内所へ行ってみると、市場内の案内図や、市場の機能の説明のチラシとかを貰いました。
思ったより広いんだな。市場の中は。 
鮮魚売り場はどこら辺になるのかな。 
聞いてみると、奥の建物の中だと言うので、そこまで行ってみました。
凄い。
色々な鮮魚を売っているお店が沢山あります。 
子供連れの家族とかも沢山来ていました。 
良い社会見学ですね。
鮮魚エリアの奥には、マグロの卸エリアがありました。
どデカイ電動ノコギリ様の機械が至る所にあります。 
中には実際にマグロを切っているお店とかも。
人だかりが出来ていたので、何かなと思い覗いてみると、マグロの解体ショー的な事がやられていました。
こう言うのを見る機会もそんなに無いから面白いです。
ん?これは何の行列か・・・。
聞いてみると、「マグロブツ」を安くで買えるお店に並んでいるのだとか。 
消費者が買えるイベント日なので、そう言う販売もしてくれている様です。 
いや、面白い。
隣の建物には、沢山の漬物を売っているお店があったりと、果物を売る店があったりと、本当に何でも揃いそうです。
見学もしたし、買い物もしたし、そろそろ帰ろうか。
と、マグロ売り場を歩いていると、
「このマグロ、2つで1000円で良いから持っていかないかい?!」と、声を掛けられました。 
マグロかぁ。そんなに食べないのだけど、折角だから買って行くか。 
大き目の冊2つ購入です。 
「ごめん。このお客さんで売り切れちゃったよ。」 
他のお客さんが買いに戻ってきたみたいですが、もう買っちゃった後で、何だか悪い気がしました。
その先には、干物や乾物の加工品エリア。
魚系の食材は、結構色々な物が揃っている感じです。 
隣の建物にも行ってみようか。
あ。 
金比羅の社があります。 
海の神様を祭っているんですね。 
海の物がメインの市場だから。 
また、次のイベント日にも来てみようかな。