新雅(江戸川橋)

東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅。

神田川沿いの裏道に、いつもお客さんが行列している中華料理屋さんがあります。

『新雅』と言うお店で、本当に小さなお店です。

​久し振りにここで昼食を食べる事にしました。

行列は出来ていたので、少し並ぶ事になります。

ニラそばとかが人気メニューですが、ご飯物をチョイス。

順番に作っていくので、席に座っても少し出てくるまで待つ事になります。

厨房を囲む様にカウンターが並んでいるので、作っているところを見ていると、すごいコンビネーションだと関心します。

厨房も人がひとり入ると・・・と言うスペース。

本当にコックピットです。

食器の準備や、道具の準備、スープの準備に麺の準備。全てが阿吽の呼吸。
息子さんらしい方がメインに作っています。
先代のご主人っぽい方が、作っている物を確認しながら必要な物を準備してセッティングするのです。
いや、本当に見ていて気持ちが良い。

餃子


かなりもちもちしてジューシーです。
そして結構大ぶり。
酢醤油にコショウで食べてみました。
コショウもなかなか良いアクセントです。
確かどこぞにコショウそばなる中華そばがあるって噂で聞いたことがあるなぁ。
今度探して行ってみようかな。
メインのご飯物は肉丼です。

タマネギと豚肉だけですが、シンプルに美味い!

醤油で炒められた野菜が乗っているのではなく、あんかけです。
ご飯の量と餡の量がピッタリです。
付いてくるスープも良い出汁です。
そもそもラーメンが人気のお店だからスープは美味しいはずです。
美味しかった。

食べてる途中、電話が鳴りました。

「すいませんねェ。お昼はもう終わりなんです。」と断りを入れていました。
外にはまだまだ行列があります。
早く席を空けないとですね。
ご馳走様でした。
「ありがとうございました〜。」
ホール係は、お母さんです。
裏から表に回ってきてテーブルを片したり、次のお客さんを招き入れたりしておられます。
本当に、良いコンビネーション。
これが本当に「アットホームなお店」っていうのかもな。