萬来軒(半蔵門)

事務所近くに、ザ・町の中華料理屋的なお店があります。
結構、このお店は好きで来ます。
『萬来軒』
本当に昔からやってる感のあるお店です。
頼むメニューは決まっていて、いつも「タンメン」。
壁にはかなりの数のメニューが並んでいるのですが、他は本当に食べた事がありません。
他のお客さんは五目そばとか注文しているので美味しいのかもですが。
「お兄さん。注文なに〜?」てな感じで店員さんに聞かれるので、
いつも「タンメン下さい。」と注文です。
実は、ここから厨房とのやり取りが何時も不思議に思うところなのですが・・・。
「タンメンひとつ〜!」と、ホールの店員さんが厨房に声を掛けると、
「は〜い、タンメンひとつ〜!」と、厨房から声が上がります。
別のお客さんが注文すると、
「五目そばひとつ〜!」と、また伝え、
厨房からの反応。
「は〜い。五目そばひとつ〜!」。
それがお客さんが入ってくる度に繰り返されるのです。
ホールの人は、全くメモを書いて渡さないのですが、間違えずに出てくるのです。
たまに、
「焼きそばひとつ〜!」と言うオーダーに対して、
「は〜い。チャーハンひとつ〜!」と帰ってくることもありますが、
「違う。焼きそば〜。」と言うと、
「焼きそばひとつ入っているから、都合ふたつだね〜!」と修正し確認し合うのです。
このやり取りで、間違わないのがいつも不思議で不思議で・・・。
たまに、
お客さんに「肉みそ炒めまだ?」って聞かれたりすると、
「あっ。」って時もありますが、ほぼ粗それは見たことがない。
てな、やり取りを見ていると、あっという間にタンメンは運ばれてきます。
野菜たっぷりなのが良いのですが、野菜の出汁が出ている塩味スープもかなりイケるのです。
相席の前のお客さんが食べている五目そばもあんかけ風で美味しそうだけど、やっぱりタンメンです。
ご馳走様です。