江ノ島

江ノ島へ遊びに来ました。
結構、驚いたのは、東京駅から東海道本線で藤沢駅まで50分くらいで、そこから江ノ電で片瀬江ノ島まで10分も掛からず行けて、思いの外近い事です。
東海道本線に乗る事が少ないのですが、普段乗る京浜東北線の駅のすっ飛ばし方が尋常じゃなかったです。
片瀬江ノ島駅は、なんだか竜宮城をイメージさせる駅舎でした。 
なかなか変わってますが、ちょっとした旅行気分になりました。 
そんなに遠くに来た感じはなかったのですが。
あれ、なんていうスポーツかな・・・。
サーフボードに乗った人が、パドリングしながら川を上っていきます。
疲れそうだけど、面白そうだな。
天気は、むちゃくちゃ良いとは言えませんでしたが、海の光はとても清々しい良い感じでした。
ヨットがスピネーカー上げて走っています。
なんか良いなぁ。
景色。
ヨットにも乗ってみたいものです。
江ノ島へ渡る弁天橋。
そう言えば、日本各地にこう言う場所があるけど、昔の人は少ししか陸から離れていない島を神聖視する感じだったのでしょうか。
だいたい神社もありますし。
江ノ島は結構離れていると思いますけど。
江島神社の参道にある青銅の鳥居。
なかなか味があります。
結構、参拝者は多いですね。
おみやげ物屋さんも流行っているようです。

江島神社

朱色の鳥居と楼門が見えてきました。

ここから江島神社。

橋を渡って思いましたが、江ノ島って思っていた以上に大きい山な感じです。

はたから見ると、そうではない感じだったんですけど。

楼門をくぐって登る階段も、結構急でした。 

はと見ると、なかなか風情がある階段ですね。

辺津宮

「へつみや」と読むそうです。

田寸津比賣命を祀っているそうです。

江島神社で、山の一番下にあるので『下之宮』とも呼ばれてもいるそうです。

天女・弁天様の欄間が島の神社って感じでした。

土御門天皇 建永元年(1206年)、源實朝により創建されたそうです。


中津宮

市寸島比賣命を祀っているそうです。 

中津宮は、もとの上之宮で、文徳天皇仁壽3年(853年)慈覚大師が創建。

梁の象の色が何ともカラフルでした。 

この色はあまり見たことがない。 

彫りが何とも見事です。

奥津宮

多紀理比賣命を祀っているそうです。 

岩屋に一番近いので、本宮と呼ばれていたそうです。

岩屋というのは、よく写真で見る弁天橋とセットで映る江ノ島の裏にある洞窟の事だそうで、そこに、本来の江島神社があったのだとか。 

そこまで行ってみる予定です。

悪い龍を改心させた弁天様のお話が江島神社の言い伝えです。

その龍の話があるからか、三角形の組み合わされた三つ鱗の紋が島の至る所にあります。




山を登って、また、島の裏側の坂道を下る。
なんともキラキラと海が光って綺麗です。
こんなに東京に近い所にも、こんな場所があるんですね。

江の島岩屋

島の裏の遊歩道を歩いて行くと、岩屋と呼ばれるところがあります。

波の浸食で削られた島の岩盤。

島が隆起して、その浸食が洞窟となった場所です。

鍾乳洞に入って行く感じの観光スポットです。

そもそも、江島神社の本宮はこの岩屋の中にあったそうです。

暗い洞窟内では、ロウソクを借りて、その灯りで中に進んでいきます。

結構中は長く、波の浸食だけでは、此処まで長くはならな様に思います・・・。

ひょっとしたら、もっと大きな穴があって、隆起した後土砂が堆積して今の形になったのかもしれませんね・・・。

これがそもそもの江島神社の本宮だった祠ですか。

歴史を感じる、良い佇まいです。

岩屋も第一、第二とあって、それなりに大きいです。

お昼時なので茶屋で食事です。
島の中には食事ができるお店が沢山あります。
入ったお店は『富士見亭』というお茶屋さんです。
海の見えるお茶屋さんです。
店内もなんだか風情があります。
適当に頼もうと言う事になったので、メニューを見てあれこれ頼みました。
江ノ島丼と言うのもありました。
サザエの身を甘辛い醤油割下で煮て玉子でとじてある親子丼のサザエバージョンです。
サザエの食べ方でこういうのもあるんですね。
後は、シラス丼や鯵のタタキやと注文です。
結構、人気だったのはタコの醤油焼きでした。
プラプラしてから、帰りは湘南モノレールに乗る事になりました。
湘南モノレール。
これに乗るのも初めてです。
宙吊りタイプのモノレールに乗ったのは初めてだったので、結構面白かったです。
江ノ島の渡ったのは初めてでしたが、色々と面白かったです。