呉の暮れ

お墓参りの後、大体買い物をして帰ります。
先ずは、呉の台所と呼ばれていた「堺町通り商店街」です。
昔は「とおせんば」と呼ばれていました。
トオセンバの、意味は良く知りませんが、タダじゃ通り抜けられないって意味なんでしょうかね。
ここには、お魚屋さんが集まっていて、大体いつも決まったお店で鰤の切り身を購入します。
それにしても、揚げ物屋さんやら色々なお店が沢山あったのですが、最近はめっきりお店の数も少なくなって来たようです。
その、ほど近くにある「笹兵衛」。
大体の人はここで買い物をする様です。
物凄いお客さんの数です。
地元のスーパーって風貌ですが、魚などの生鮮食品をメインに扱っていて、寿司や揚げ物も豊富です。
結構、昔からあるお店ですが、ハスの天婦羅とお芋の天婦羅が美味です。
ウスターソースで食べるのがオススメ。
残念ながら、あまりの人の多さでお店に入るのは諦めました。
呉は港町なので、漁港は街中にあらねど猫をよく見かけます。
慣れてもないが恐れもしないといった感じの自由気ままな猫達です。
なんか座りが良かったのですかね。
小腹が空いた時様に、パンでも買って帰りますかね。
と、昔からある『メロンパン』へ。
むちゃくちゃ老舗のパン屋さんです。
お店に入ると、ほとんどの物が売り切れていました。
呉では、一般的に言うメロンパンは「コッペパン」と呼びます。
メロンパンとは、このお店の「メロンパン」を指します。
超重量のクリーム入りのメロンパン。
残念ながら売り切れてました。
『メロンパン』の名物パンはかなりの種類あります。
メロンパンにチョコロールにタマゴサンド。
シナモンロールが一番好きでしたが。
それに加えて、『嵯峨の小倉庵』。
かなり美味しい餡が超重量のアンパンです。
このお店の中では結構高価な部類ですけど。
年末だから、そんなにお店もやってない様です。
散歩がてらプラプラしていましたけど、荷物も多くなったので家に置きに帰りましょうかね。