スターバックス・リザーブ(銀座)

スターバックスが提供する上位ランクのコーヒー・「スターバックス・リザーブ」。
希少なコーヒー豆で構成されています。
少々、お値段もお高いですが。
その中でも、全国の23店舗にしか置いていないという『クローバ』と言う機械で抽出して貰ったコーヒーは、確かに少し違う感じがします。
その、クローバの機械が銀座のマロニエ通り店に置いてあります。
クローバで入れて貰ってコーヒーを飲もうと出て来ました。
と、言うのもスターバックスの株主優待があって、それを使わないと・・・と、言うわけです。
その株主優待券も、米国本社が、スターバックスコーヒー・ジャパンを正式に傘下に入れる機構改革がある為、2014年度で最後になります。
この株主優待券、何でも、どんなサイズでも「1杯無料」になる券で、『本日のコーヒー』なぞで使おうとするものなら、店員さんに、
「勿体無いので、やめた方が宜しいかと。」と、止められます。
中には、『色んなトッピングをして、何が一番高くなるか?』なんてのをやっている人もいましたが・・・。
「なんちゃらかんちゃら◯◯フラペチーノ」みたいに出来うるトッピングを全て乗せると1000円近いメニューになるそうですけど、そんなの美味しいわけがない。
で、『クローバで入れて貰うリザーブ』に使おうという訳です。
レジで注文して、クローバの専用カウンターで入れて貰うのですが、さて、リザーブの何の豆にしましょうかね。
レジ前の立て看板に、
『ブルーマウンテン新豆あります。』みたいな事が書いてありました。
ブルーマウンテンにしてみましょうか。
ちょっと混んでいましたが、前のお客さんがクローバの席を譲ってくれましたので、抽出から見て見ることにしました。
今あるスターバックス・リザーブの豆は、このメニューにあります。
注文した『ウォーレンフォード農園のブルーマウンテン』は、なんと1杯1000円です。
ブルーマウンテンは、日本で評価・人気が高く、80%が日本に入ってくるのだとか。
そういう説明でした。
そして、本来ブルーマウンテンと呼べるもので、厳しい検査を受けたものは、そんなに量がないそうです。
このクローバで入れるコーヒーは、1杯に対して、普通に家庭で淹れるコーヒーの豆の約10倍位の量を使っています。
匂いを嗅がせてもらいましたが、まさしくコーヒーの香り。
いつも家で挽く豆の香りの数倍強い感じです。
抽出開始です。
真空状態で旨味と香りだけを抽出するそうです。
最後に抽出後のコーヒー豆が上がってくるのですが、
「これ、まだ何杯か取れそうだよな・・・」と、思ってしまいます。
貧乏性なんですかね・・・。
その贅沢な飲み方をするのが、このコーヒーです。
いや、真空抽出と言う、一般家庭で出来ない淹れ方だからなのか、温かくても冷めても味が変わらないのです。
やはり、コーヒーは淹れ方か・・・。
この機械欲しいな、と、思いますが、この機械1機で数千万円らしいです。
安い部類で、普通のコーヒーとさほど変わらないので、たまに飲みに来ても面白いのではと思います。