酔の助(神保町)

中途半端な時間。
遅過ぎないんだよな・・・。
神保町で途中下車してみようか。
ひとりで行くのは初めてだけど、あそこ行ってみよう。酔の助(よのすけ)。
会社の人と、何度か入ってみて結構気に入っている居酒屋さんです。
神保町駅、靖国通りの北側に1本入った路地にあるお店です。
これまでも、何度か前を通って気にはなっていたのです。
ですが、他のお店に入ってくる事はありませんでした。
一度入ったら、かなり魅力的なお店でした。
店内は短冊でメニューを紹介しています。
それが、結構変わり種というか、変わったメニューが多くて、見てて楽しい。
会社の人と来た時は、『ガンダーラ岩塩のピザ』の評判が良かったです。
ひとりの時は頼めないな・・・。
じゃ、注文しますかね。
個人的には一番気に入っているあれは、必ず頼もう。
つぶ貝のぬた

今まで食べた中で一番ボリューミーなぬたです。
つぶ貝のコリコリ感が今までのぬたにはなかった食感で新しい。
酸味の強いぬたです。
玉ねぎの玉ねぎソース

丸1つの煮られた玉ねぎのに玉ねぎソースが掛けられている、ビジュアルインパクトの高いメニューです。
しかも、玉ねぎに玉ねぎソースと言うダブル玉ねぎで、玉ねぎ感たっぷりです。
玉ねぎって何回言ったかな・・・。
なかなかオツなお味です。
タマネギ好きなので真似するかもです。
座った席は、相席用のテーブル席で、ひょんな事から相席した3組で話が始まりました。
ひょんな事とは、『両国にある横網町って、間違えて読むよな・・・。』と言う、話題が聞こえてからです。
確かにあれは場所柄勘違いしますよね。と。
それからは、なんだかんだの話題で盛り上がりました。
もう1品頼も。
鶏の大葉チーズ巻

鳥カツにチーズと大葉が入っています。
サッパリ食べられます。
カツとしては。
このタイミングでお会計を済ませていたのですが・・・。
何人かいた若い人たちの、
「クラブって行ってましたか?」と言う質問に対して、
「僕らの時はディスコだった。ディスコと言えば、テクノだったな〜。」と言う返答から、テクノミュージックの話になり、色々と説明を受けました。
「日本での走りは、やはりクラフトワークだと思うね。え?YMO?それは、もっと後だよ。クラフトワークのミニマムミュージックから始まっていると思うね。あ。お酒ないじゃない。飲んでよ。はい。」と、すすめられて、
「で、その後に・・・」と、話は続きました。
気がつけば、お店の店主が、
「閉店の時間なんですけど・・・。」って・・・。
日本のディスコミュージック(1970〜1990)あたりの変遷につき講義を受けました。
が、良く分かりませんでした。
これはこれで楽しかったけど。
こう言うのも、居酒屋の良いところですよね。
ご馳走様でした。