酉の市

2014年の酉の市は、
一の酉が11月10日、二の酉が11月22日の2回です。
二の酉ですが、行ってみる事にしました。
酉の市って暗くなってから・・・ってイメージがあるので、少し暗くなってから来てみました。
鷲神社の行列は、本当に長いです。
毎回。もう驚かないし並ばないです。
鷲神社の正面を見て、
巨大な熊手の飾りを見てから・・・。
浅草の酉の寺と言われる、長國寺(鷲在山)へ。
神社と寺が並んでいて、どちらも「酉」を掲げています。
長國寺はこの酉の市を江戸時代から開いているそうです。
浅草酉の市では長國寺を「仏様のおとりさま」、鷲神社を「神様のおとりさま」と言うそうです。
どちらかと言うと、お寺の方が行列は少ない。
酉の市だから、長國寺か鷲神社かって言うと、鳥って字がある方がイメージ付きやすいですからね。
酉の市の発祥は、実は浅草ではなく、足立区の花畑にある鷲神社です。
もともと、辻賭博(道端でやっていた博打)で人の往来が激しかった足立区の鷲神社で、縁起物を売る市を始めたのがきっかけだそうです。
そこから、関東各地の鷲神社で「酉の市」が始まったのだとか。
縁起物は、熊手です。
福を掻っ込むと言う意味合いで。
西日本の十日戎は笹ですけど。
熊手を売るお店がたくさん並んでいます。
色々見てみましたが熊手にも色々パターンがある様です。
落ち着いた色合いのものにカラフルなものに。
私は買うなら左の落ち着いた色合いの方が好きな感じです。
縁起物は年々金額を増やして買い替えるというのは、東西同じですね。
昨年10000円の熊手だったら今年は12000円の熊手、みたいな。
十日戎も飾りの額を増やしますから。
購入者に対しては、ヨヨヨいがあります。
皆で手拍子。
あれも一回やってもらいたいなぁ。
にしても、凄い人の数です。
境内にも屋台の通りにも。
雰囲気は味わえました。