山利喜(森下)

東京の三大煮込みの居酒屋に数えられる店、山利喜へ。
東京の三大煮込みの店とは、月島の岸田屋、北千住の大橋、そしてこの森下の山利喜。
森下は結構なんやら来にくい場所ではあるのだけど、久々に行ってみようかと。
他の三大煮込みの店とは違い、結構近代的です。
コの字カウンターもなければ、ワイワイと騒ぐ客もなくお洒落な感じのお店です。
さて、煮込みは頼むとして、何を注文しようか。
煮込みが来てから考えよ。
煮込み煮玉子入り
色々なモツ部位が入っているのではなく、シロオンリーです。
進化する居酒屋として、煮込むにワインを使っているのだとか。
醤油で丁寧に・・・と言う他の煮込みのお店とは、少し毛色が違います。
もつ焼き(やきとん)を頼もうかな。
レバー(塩)とてっぽう(タレ)
レバーは新鮮でプリプリです。
てっぽうはシコシコと良い歯ごたえです。
やきとんのタレは結構しっかり濃い味付け。
あっ。
ヌタがあった。
食べてみねば。
マグロと分葱のヌタ
酸味が程よい美味しいヌタです。
マグロが結構良いもの使われてます。
刺身頼むより良いのかも。
木の芽の風味も良い。
ぬたベス入りです。
そうだった。
煮込みの付け合わせでガーリックトースト頼まないと。
煮込みにフランスパン合わせる店は、他にない訳じゃないけど、少し珍しい。
ガーリックトーストってところが、良いです。
バジルのガーリックトーストなので、そのままでも美味しいです。
老舗の味が色々な料理と合わさって進化する。
そう言ったのを考えているお店なのでしょう。
変わったメニューも結構あります。
レバーパテやらピクルスとか、自家製の燻製とか。
今の店主がフランス料理を学んで来たそうです。
あれを頼んでみるかな。
フランス産うずら焼き(半身)
まぁ、居酒屋、しかも煮込みを売りにしているお店ではあまりみないです。
「フランス産」ってついているのは。
もも焼きより小さいサイズですが、味がしっかりしていて食いでがあります。
東京の三大煮込みとしては、やはり岸田屋か。
岸田屋さんのでは、私は肉豆腐派なのですがね。
大橋もどちらかと言うと豆腐の味が好き。
ニコタマ(煮玉子)も悪くはないけど、やっぱり豆腐派だな。私は。