マナーモードについて

きっと、隣り合わせにするべきでは無かったのだろう。

学生の時に、席替えの時に、
「A君とB君は良く喋るから、席を離します。」なんて工作がなされたものです。

出張で羽田に向かい、ダラダラと時間を潰していて(潰し過ぎて)、たまたま、搭乗機まではバスで送迎でした。

最後に搭乗ゲートを通った客が、「ワゴン車」で連れて行かれると言う事を知った、初めて体験をした飛行機での出来事。
CAさんと客のおばちゃんが何やら話をしています。
おばちゃんは、どうも前後列になってしまった友達のおばちゃんと隣り合わせに座りたかった様子で、何処か隣り合わせの空席が無いか問い合わせています。
「後ろの方に2席空いています。その席は、非常用扉の席なので、座席下に荷物を置いて貰う事が出来ません。あと、座席も倒せない席です。」と言うと、
「じゃあ、良いや。」と諦めたと思いきや!
前の1席を見て、「ここは空いとるんか?」と。
「◯◯ちゃん。こっち座らして貰いんさいね。広いけぇ。」と。
「そうしてもらおうかいね。」と席を移動。
お次に、CAさんと交渉していたおばちゃんが、隣の席の男性客に、
「ここと代わって貰うことは出来ませんかねぇ。」と。
こんな事になれば、代わってあげない人なんて余程の人しかいない訳で・・・。
2名3回の移動の末、
「隣席が空いてゆったり座れたのに・・・。」な客にも迷惑を掛けながら、
おばちゃん2人は、遂に『2人並び席』を手に入れた。
離陸後、弁当食べるだなんだとワキャワキャ、物をガチャガチャ、ドタンバタン。
騒がしくてありゃしない。
これは、きっと前後席で遮断するべきだったのではないかと。
親切で代わってあげた男性客も、
(代わらなきゃ良かった・・・。)な表情。
公共の乗り物なので、少しマナー的な事は気を付けて欲しいものです。
そう、マナーモードでお願いします。