奥多摩

ちょっと遠出したいなと、奥多摩の方へ出掛けることにしました。
巷はゴールデンウイークでどこへ行っても人波で、それだけで疲れてしまう・・・。
そうだ!
釜飯の美味しい店が山の中にあったな。
後は温泉に入ってゆっくりしよう。

釜めし なかい

首都高、中央道、圏央道を通って青梅へ。
都心から1時間ちょいで来れるので、東京も都心を離れると緑豊かな場所も有るのね。
そこから多摩川沿いの吉野街道を奥多摩方面へ。
ここまで来たら、民家も疎らで本当に地方の山中に来た感じです。

確か・・・。
この山中には似つかないデザインチックな橋を渡って、そのまま山中に入って行けば目的のお店があったはず。
ぎゃ!この車の列は・・・。
「1時間半ぐらい待って頂く事になるんですが・・・。」
と、車の整備をしている係の人に言われました。
ま、せっかく来たのだから、待ちましょう。
ゴールデンウイーク混むんだなぁ。
座って待つのもなんなので、お店の近くをぶらぶらしてみる。
けど、山の中なので何も無い。
大丹波国際虹ます釣場ってのがあったので、上から見てました。
かなりの人が居て、駐車場も「満車」って札が掲がっていたので、結構盛況な様です。
釣り堀でもどこでも、「見える魚は釣れない」と言うけど、眺めてて釣っている人は一人も居なかったな。
暫くすると虹鱒釣堀の放送がありました。
「13:10に放流します。」って。
居なくて釣れないのか・・・。
ま、どうだかわからないけど。

そろそろ、順番かな。
戻ると結構順番は進んでいました。
お店に入ってメニューで悩む。
定番のきのこの釜飯か、今が旬の筍の釜飯か、鶏肉とごぼうの釜飯も捨てがたい。
今の旬って事で、筍の釜飯をチョイス。
あと、アレ!しいたけ焼き!
って、あれっ?
メニューに無いなぁ。
しもふり茸焼きってのしか。
じゃ、これを単品で。
釜飯は意外と早く出て来ます。
なかいの釜飯にはセットで鳥の水炊きが出て来ます。
この水炊きも優しい味で美味い!
釜飯も水炊きも同じ器で出てくるので、どっちもメインに見えます。
東京都内にこんなに野趣溢れるお店があるのも驚きで嬉しい。

温泉に入ろ〜。
奥多摩方面には、結構温泉があって、宿でない温泉施設で、もえぎの湯ってのがあります。
そこに行ってみたのですが、車を停めるのに待った上、
「入場制限しています〜。」って。
2人出たら2人入れるみたいに厳しい入場制限で、入れるのはいつになるやら・・・。
どうしようかな・・・。
ん?これは・・・。
いい物を見つけた。
大多摩方面の公共温泉のスタンプラリーってのをやっているみたいで、範囲は広いけど、他にあるので別のところに行ってもいいな。
日の出町のツルツル温泉に行ってみよう。

へそまんじゅう

へそまんじゅうか。
ロゴが面白いな。
「じ」の点々が「×」ってなってて、「し」がおなかをイメージしている感じ、ヘソっぽい。
結構、いける饅頭だな。
ちょっと甘い蒸かし饅頭。

つるつる温泉

多摩川の上流に沿って都心方面に移動していたけど、南にひと山越えて日の出町へ。
ここも結構な田舎なのだな。
看板の案内通りに進むと、民家も疎らな山の中に入って来ました。
本当にあるのかなぁ・・・。
幹線道路からの山道に入る時の交差点名が「つるつる温泉入り口」だったから問題ないと思うけど。
あった!
結構ここも人が多いな。
JR五日市線の武蔵五日市って駅から、この温泉行きのバスが出ているみたい。
車じゃないと来れないって訳では無いみたい。
料金体系は大人820円(18:00以降は620円)で3時間居られるそうです。
休憩室でダラダラしながら温泉に入ったり出たりしたらリフレッシュ出来るかも。
温泉名に偽りなしで、ツルツルのアルカリ湯でした。
たまに、1時間位で大多摩方面に来るのも良いかも。
何か他に無いか調べておこう。